脳のワーキングメモリを大きくして活き活きとした毎日を送る方法

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集中力を上げたい
頭の使い過ぎですぐ疲れてしまう
脳が働かない

日々仕事に追われていて業務は卒なくこなせていてもこのような悩みを持っている人はいます。

そんなに仕事が出来ないわけではないのになぜか頭が疲れているのが如実にわかってしまう。

集中しているつもりでもなぜか注意散漫になってしまっている。

それはワーキングメモリが不足している可能性があります。

今回は脳のワーキングメモリを強化させて日々の仕事で最高のパフォーマンスを行えるような方法を紹介します。

目次

ワーキングメモリとは?

ワーキングメモリとは脳のメモ帳のようなもので短期的に記憶しておいた物事を使い課題解決や作業などの判断を行う脳の構造部分のことです。

電話番号や課せられた仕事を行う場合の記憶、約束事を遂行することなどです。

短期記憶を上手に処理してすぐに取り出すことができるような作業台をイメージしてもらうとわかりやすいです。

その作業台が広ければ広いほど使えるものを置くことが出来るので取り出す際に良い組み合わせができたりします。

一見関係なさそうな事柄でも一緒に使うことでとても良いアイデアが浮かんでくることだってあります。

一方作業台(ワーキングメモリ)が小さいと物事を端的にしか見れずに脳での処理能力や問題解決などが出来ずに思考停止になってしまいます。

思考停止になってくると自分や他人にイライラしはじめてストレスが溜まり最終的には鬱のような症状が出てきてしまいます。

ワーキングメモリが多いというのはメンタル面でもとても重要なことなのです。

ワーキングメモリはなぜ消耗するのか?

ワーキングメモリは何かを選ぶ(選択)場合にとても消耗します。

人間というのは毎日全て選択を行って生きています。

どの服を着ていくか?
朝ごはんは食べるか食べないか
ごはんにするかパンにするか

など全て選択の中で生きています。

選択を減らすことで脳のワーキングメモリの消費は抑えられます。

有名な話でアップルの創業者スティーブジョブズは日常の選択を重要なものに使いたいが為にタートルネックにジーンズ、スニーカーといったお馴染みのコーディネートになったのです。

フェイスブックのマーク・ザッカーバーグもいつも同じような服を着ています。
あるインタビューでは「地域に貢献する以外の決断は、出来るだけ最低限にしておきたいから」と答えたそうです。

ワーキングメモリ鍛える方法

運動をする

ワーキングメモリを鍛えるには運動が一番効果的です。

運動というとどうしても体にいいというイメージを持ってしまいます。

体にいいだけではなく、運動というのは認知能力のアップや情報処理能力のアップなどの脳細胞の活性化にもとても良いのです。

運動といっても色々な動作がありますが基本的には息切れがするくらいの運動ならどのようなものでもいいのです。
目安としては週に2~3回を30分程度行うことで脳への効果があることが認められています。

いつもとは違った新しい経験をする

脳はマンネリ化した行動をする場合にはあまり脳を使わなくなってきます。

基本的には脳は怠け者で、なるべく考えなくていいようにいつもと同じ行動や慣れ親しんだ行動をとりがちなのです。

外食に行った場合などで同じようなものを頼んでしまうのもこのような現象の一つです。

旅行に行き、全く知らない土地に行ってみたり、新しい趣味を始めてみたり、自分の知らないことに挑戦してみることが脳にとてもいいのです。

知らない場所や物事を始めようとすると最初脳へはかなりの負荷がかかります。
そうすることで筋肉と一緒で回復した際に少し強くなるのです。

そこで脳トレやクロスワードなどのゲームを自主的に行うことでワーキングメモリを鍛えることもできます。

まとめ

ワーキングメモリと上手に付き合うことで日々の生活に活力を取り戻し幸せに生きることが出来ます。

ワーキングメモリとは脳のメモ帳のような機能で短期記憶を保存しておく場所のようなものです。(脳の作業台のようなイメージ)

選択によってワーキングメモリは消耗します。

無駄な消耗は抑える必要があります。

ワーキングメモリを鍛える方法は運動や新しい経験をすると選択肢の幅が広がり筋肉を一緒で強くなって回復します。

旅行などはすぐにはできなくても消耗を抑えることや運動習慣は日々の生活の中で取り入れることができます。

自分自身が日々を活き活きと生きる為には毎日を意識して行動しましょう。

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