無能な上司の特徴6選とその対処法

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会社にいれば上下関係は必ず出てきます。

かといって上司が人間的にも仕事も全て優れていいるかはまた別の話です。

上司だからといかにも正しいことのように自分よがりで部下に仕事を押し付けるような人もいます。

今回は尊敬されない上司の特徴を教えていきます。

プライム市場の上場会社で中間管理職として働いているめざしが自分がただ偉いからといって見習って後悔してしまった苦い経験があります。
そのようにならない為に無能な上司の特徴をそんな上司に出会った場合の対処法を書いていきます。

目次

自分が出来ていないことを上から目線で指示する

仕事というのは完璧な答えが無いことが多いです。

意思決定などは上司が行うのは当たり前のこと。

しかし部下に指示を出しておきながら自分が全くできていないなんて人もいます。

言っていることは全うなことでも行動が伴っていない人です。

自分で言ったことであるなら部下は必ず上司の仕事ぶりを見ています。

指示をするのであれば自分が出来て初めて指示ができるのです。

出来ないのであれば指示をするのではなく一緒に頑張ろうといった姿勢を出さなければいけません。

部下の手柄を横取りする

人間誰しも自分を良く見せたいのは仕方のないことです。

しかし部下が成績を上げてきたにも関わらず自分の指示だったなどをその上の上司へ報告する人がいます。

自分が口利きをしてあげて結果をだした仕事でも部下である担当者の手柄にしてあげるのが良い上司です。

たまに担当が変わった瞬間に売上が落ちると喜ぶような上司がいます。

自分でなければ売上が落ちると自分の株が上がるのが嬉しいのです。

それはしっかり引き継ぎを出来ていない上司が悪く、責任はその上司にあるのにも関わらず部下の無能さを上へ報告します。

担当が変わって数字が下がるのは仕方がないことですがしっかりとそのフォローをするのが上司の役目です。

全て他責にして部下に押し付ける

上司になると全てに責任という重圧が押し寄せてきます。

自分の責任にしたくないせいで、問題が起こった場合に全て自分意外の粗を探してその部分を指摘して責任を押し付けます。

会社にいると責任を押し付けて上手に立ち回った結果出世していった人を多く見かけます。

稀に責任の押し付けが上手く責任逃れをしながら仕事をしている年配の方も見かけます。

役職だけで偉くなったように勘違いをしている人は本当におめでたい人間です。

有能な上司はたとえ部下の失敗であろうと自分にも責任があると考えます。

もっとちゃんとしたアドバイスが出来たのではないか?
仕組みで失敗は防げたのではないか?

このような考えを持てる人は他責にせずに他人の失敗でも自分の学びにかえることができます。

話を聞かない(かぶせ気味で発言してくる)

会社にいるとどうしても仕事でのコミュニケーションというのは付いてまわります。

上司が発言する際には部下は上司の話をしっかり聞いています。

上下関係がある為どうしても上司の方が話す時間が長くなってしまいます。

もちろん部下にも意見はありますし、対策や仕事やり方などは千差万別です。

仕事の進め方などで部下に話を聞く際に部下がまだ喋っている途中に遮り自分の話をする上司がいます。
部下は最後まで話せずに湾曲した状態で上司に伝わることが多い為、言わない方がよかったと後悔をしてしまいます。

部下の意見が正しくとても会社にとっては良い意見の可能性も少なくありません。

上司が話をさえぎってしまうと部下はこれ以上喋ろうを言う気にはなりません。

変に頭がキレる人ほどそういった行動をとりがちです。

どんな人でも最後まで話を聞くというのは忘れてはいけません。

そんな人に限って「お客さんの話は最後まで聞けよ」とアドバイスしてきます。(まずはお前がやれよって話ですね)

上司と部下で態度が大きく変わる

いわゆるゴマすり上司ですね。

上司と部下で話し方が変わるのは仕方のないことです。

意見まで完全に変えてしまう人がいます。
上司から言われることは全て「イエス」。部下から言われることは高圧的に却下する。

このようにあからさまに上司を部下で態度を変える人は全く部下に信用されません。

ただのイエスマンで出世していった人は自分の意見がありません。

時代や会社環境もどんどん変わっているにも関わらず今までのやり方を何も変えようをしません。

そりゃそうですよね。自分の意見が無いので何が正しいかなんてことも考えようとしたことが無いまま年をとって出世してしまったのですから。

摩擦が生じても、たとえ間違っていてもしっかり自分の意見を持ち自分の頭で考え発言や行動をすることが大事なのです。

感情的にキレる

人間は誰しも感情あります。

喜怒哀楽を上手に表現することは人間として大事なことです。

しかし怒るをいう行為を感情的にキレてしまっては全てが丸く収まることはありません。

怒るといった感情はコントロールできます。

特にキレるといった行動は愚の骨頂です。

キレると会話にもならず建設的な話し合いなどは一切できなくなります。

しかも少し偉くなった人間だと手を付けられません。

周りは発言はおろか何を言っても無駄だと思い距離を取るしかなくなります。

そして問題解決も進むべき方向性もわからないまま有耶無耶のまんま全ての人に不快感だけを残してその場が終わります。

感情もコントロールできない人を上に立たせておくのは会社の責任でもあるのです。

無能な上司の対処法

  • 腹の中で見下す
  • 反応しない
  • 反面教師として学ぶ
  • 他人は変えられないと知る

腹の中で見下す

今回のような無能な特徴を持った上司に出会った場合に少し偉いからといって見習ってはいけません。

このような上司にであった場合にどうしてもイライラが止まりません。

自分の感情を抑えるには仕返しをしたくなりますが会社でそのようなことは出来ません。

そんなときはどんなに歳をとっていようが役職が上だろうが人間的には自分より劣っていると思えば自分の感情はコントロールできます。

反応しない

今回の上司のような特徴の人は他人の評価ばかりを気にするクセがあります。

部下にはありえないくらいのマウントをとってきたりするのでその状態で変に態度に出したり申し訳なさそうにすると相手の思う壺です。
特に表情には出さずに淡々を返事をすると相手も話をかぶせることもありません。

反応しないのは訓練が必要なので毎日の仕事の中で培うことが大事です。

反面教師として学ぶ

無能な上司にあたってしまった場合にも学ぶチャンスだと思ってしっかり反面教師にしましょう。

自分が上に立った場合にはこのような上司にならないといつも考えて行動していだけで人間としても成長できます。

悪い所は反面教師として、良い部分はしっかり見習えば自分が上司になった際に無能だと思われずにすみます。

他人は変えられないと知る

部下でも分かっていることが上司で出来ないと「なんでこんなことが分からないんだろう?」と疑問に思ってしまいます。

しかしどれだけアドバイスしようが諭すように説得しようが他人を変えることはできません。

このような上司がいる環境であれば環境を変える努力をしたり、逆に自分を変える努力をした方が100倍効率はいいのです。

他人を変えることは魔法を使うのと同じくらい無理なことなのです。

まとめ

完璧な人間なんていない。

それは紛れもない事実です。

しかし人間は成長できる動物です。

会社の環境や仕事のやり方で変な上司が育ってしまう会社だってあります。

仕事をする上で上司と部下をいった上下関係は切っても切れるものではありません。

その中で無能な上司にならない為にどのような行動をとらなければいけないのか?
自分の頭で考え行動することが一番大事なのかもしれません。

役職に踊らされて悪い部分を見習ってしまう人も少なくは無いでしょう。

仕事をする上で一生下っ端ということはありません。

上に立つ立場になったときにどのような振る舞いをしていくかは若いうちから考えておくのも成長への階段なのかもしれません。

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