会社にいると様々な意見の人が働いています。
考え方ももちろん十人十色。
若いときに思っていることを発言してめちゃくちゃ怒られたといった人も多いのではないでしょうか?
歳をとってくれば上司が言っていたことが正しかったとわかることも多いでしょう。
このような環境下で自分の意見が歳をとるにつれて無くなっていき、全て流されるままに仕事をしているなんて人も少なくはないでしょう。
今回は会社で辛い経験をしたことで自分の意見が無くなって行った人の末路をご紹介します。
自分の意見が無くなるのはもっと辛く、後悔する行動だということが分かります。
自分の意見が無い人の特徴

間違うことを過度に恐がる
自分を否定する癖がついている
他人軸で生きることが当たり前になっている
間違うことを過度に恐がる
若いときに全うな考え方をしろという方が無理があります。
まだまだ考え方も未熟だから役職も無く平社員なのです。
どんな上司でも若い頃はあったわけだし間違ったことなんて星の数ほどあるハズなのです。
自分を否定する癖がついている
上司から少し否定されただけで「自分なんて発言しないほうがいい」と自分自信を否定してしまう人も意見を持たないようになります。
自分自身を否定する癖が付いている人は自分の意見が全て間違っていると考えている為自己否定感が増して日常生活にも支障をきたしてしまします。
神経質な人は否定されることに慣れていないので意見を単に否定されると自分自身の存在自体を否定されたように感じてしまいこのような癖が付いてしまいます。
他人軸で生きることが当たり前になっている
自分の意見をもたない人は他人が考えたことが正解と信じています。
「上司が言っているから」「社長が言っていたから」と自分の意見とすり合わせることなくただ盲信してしまいただのYESマンになってしまう人もいます。
多数の意見があったとしても自分の意見を持ちしっかり考えた結果、意見を変えることが大事になります。
意見を言うことのメリット

自分の頭で考える癖が付く
貴重な意見の可能性がある
納得できる意味付けができる
自分の頭で考える癖が付く
自分の意見を持っていることで「自分ならこうする、なぜなら」といった問いかけを自分自身で行うことが出来ます。
これをすることで他人へ説明することができ、思考力も身に付きます。
貴重な意見の可能性がある
多数決で決まったことが全て正しいとは限りません。
世の中で昔は非常識で考えられなかったことが今では当たり前になっていることだってあります。
納得できる意味付けができる
自分の意見を持っていて、たとえ間違っていたとしても自分で考えたことで「この考えは今の時点では間違いだ」と今の自分を納得させることができます。
人間は納得できればしっかり動くことができます。
心のなかで納得していなければ仕事にも身が入りません。
最終的な意思決定は会社や上司が行います。
意見が無い人の末路

このように自分自身に意見を持たないで流されるままに過ごしているとプライベートでも周りに合わせてしまって疲弊してしまうことがしばしばあります。
本当はこっちが良いと思っていながらも自分の意見を言えないが為に人と接すること自体が嫌になります。
「自分は気を使っている」と自分に言い聞かせて行動していても自分自身の意見も言えないのであれば楽しい人生を言えるでしょうか?
これで一番最悪なのが自分を違った意見に合わせたしまい、後々自分の意見の方が正しかった場合です。
結局、後からどれだけ正しい意見を言ったとしてもタイムマシンが無い限り昔には戻れないのです。
どんな仕事をするか?
どんな仕事の進め方をするか?
どんな人と結婚したいのか?
どんな人間でいたいのか?
このように人生において重要視したいことにも日々の意見が無い人は他人が良いといった人生を送りがちなのです。
自分の理想とする人生とは違う方向に進んでいる時には違和感しか感じません。
「成功者がこう言っていたから」「親がこう言っていたから」など人生の先生となる人は沢山います。
まとめ

自分の意見が無い人は自分がどうしたいではなく他人に合わせて生きている可能性がものすごく大きいです。
間違っててもいいから必ず自分の意見をもって発言することが大事です。
たとえ自分の意見が間違っていたと気付いても自分を修正していけばそれでいいのです。
歳をとった立派そうに見える大人でも若いときには間違った意見を持って行動し、反省したことがある人が大半です。
完璧な人間なんていうのはいません。
意見が間違っていたことがいけないのではなく意見が無いことが一番問題なのです。