やった後悔よりやらなかった後悔は増幅する

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若い頃にやっていればよかった
あのとき違う行動をしていれば違った人生だったかも
もっとこうしていればよかったと思い出して悩んでしまう

このような悩みで苦しめられていることはありませんか?

人間というのは自分自身でやった後悔よりやらなかった後悔の方が時間が経つにつれて大きくなってくるのです。

目次

やらなかった後悔の研究

ボストン大学のリサ・アベンドロフは心理学の研究で後悔いついて調べました。

海外旅行に行ってお土産と買ったときの後悔
海外旅行に行ってお土産を買わなかったときの後悔

この2つを点数化してどのくらいの後悔があるかを調べました。

その結果お土産を買わなかったときの後悔の方がお土産を買ったときより大きいことがわかりました。

やった後悔とやらなかった後悔

やった後悔は自分で挑戦した結果なので失敗した場合に最初はとても後悔します。

この後悔が嫌で、どんな人でも挑戦を諦めてしまうのです。

しかしこの挑戦してからの後悔は時が経つにつれてどんどん小さくなってきます。

しかも自分にとっても大きな挑戦というのは後々必ず自分の糧になるし、たとえ人生の汚点になったとしても笑い話として使えるネタになります。

一方やらなかった後悔は日に日に後悔の度合いが増幅していきます。

人間というのはやらなかった後悔をどうしても美化してしまう修正を持っています。

あの時やっていれば違った結果が出ていたかもしれないと良い方向に考えがちです。

失敗してでもやっておけばもっと違った人生になっていたと思うと特にやらなかった後悔は大きいものになります。

人は多かれ少なかれ必ず人生の中で挑戦を行います。

頑張って発言してみた。思い切って行動に起こしてみた。告白してみた。

などなど挑戦したことは誰もが経験することだったりするので自然と後悔の念が薄れていくのです。

若い頃はわからないことだらけ

人はどうしていいかわからない物に対してはどうしても億劫になり手を出さない生き物です。

大人になるにつれて若い頃の大きな挑戦はとても小さなものに感じるのもやらなかった後悔が大きくなる一つの原因です。

失敗からしか学べない部分も多くあるのは人生において重要なことだと覚えておきましょう。

若いからこそ知らないのが当たり前。
とにかくやってみてどんどん失敗してどんどん成長していけばそれで問題ないのです。
自分の頭で考え、自分の意見で行動する

挑戦するにあたって誰かに言われて行動することは絶対にやめましょう。

ここで失敗したときの後悔はやらなかった時の後悔と同じように時間が経つにつれて大きなものになってきます。

親から言われたから
友達がみんなこっちだと言っているから
目上の人が言っているから

などなど流されるままの行動というのは自分を疲弊させ、失敗したときに他人のせいにするといった自分にも他人にも優しくない行動と思考が育ってしまいます。

素直に行動することは悪いことではありません。

しかし盲目にただ行動するのと理解しようとして行動するのでは失敗した場合にも正しい修正が出来たり、自分自身の成長に結びつけられます。

イチロー

自分の思ったことをやりつづける事に後悔はありません
それでもし失敗しても後悔は絶対に無いはずですから

キャメロン・ディアス

後悔とは、やってしまったことにするものじゃなくて、やらなかったことにするもの。だから私はチャンスがきたら必ずトライするわ

シンディクロフォード

自分のしていることがわかっていて、しかもそれに満足していれば後悔など絶対にしない。でも言われるままにやっていると必ず後悔する。

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