近年話題になっているサウナ。
サウナの効果は上げればきりがないくらいに出てきます。
今回はこんな人にオススメです。
日々仕事で疲れて休めていない
プレッシャーに押しつぶされそう
疲弊しすぎて毎日が辛い
こんな悩みがある人にサウナに行くことで得られるメリットを紹介します。
実はサウナに入ることによって疲れが取れるわけではないということです。
この記事ではサウナ嫌いだった私がサウナに通うようになった訳を紹介します。
社会人になると実際に休めていない

サウナを知る為にまずは自分の状態を知ることが必要です。
このような毎日を送っている人がほとんどではないですか?
実際これは充分な睡眠がとれてはいないのです。
特に中年にもなると仕事でトラブルがあって帰ると寝ている時にどうしてもそのことを考えてしまい、結局寝れないなんてこともしばしば、という人も多いでしょう。
サウナは睡眠の為

サウナに入るとしっかり睡眠ができます。
これには自律神経が関係しています。
自律神経というのは交感神経と副交感神経から成り立っています。
交感神経
これは活発に動くために心拍数を上げ戦闘態勢になる為の神経です。
人間はこの神経が優位に働いた場合に仕事やスポーツなどで良いパフォーマンスを発揮できます。
いわばやる気がある状態です。
副交感神経
これは体を休ませる為に心拍数を下げリラックス状態になる為の神経です。
この神経が優位に働いた場合は体温や血圧を下げ眠りに入る準備が出来ます。
いわばリラックス状態です。
これは人間関係や仕事のストレスなどプレッシャーなどが過度にかかると起きると言われています。
サウナに入れば最高のストレス解消

先ほど説明したように自律神経が整っていないと自律神経失調症になり鬱を引き起こしやすい状態となります。
ここで登場するのがサウナです。
サウナは嫌いという人もいるでしょうが実はめざしも前はサウナが苦手でした。
サウナのでの神経の移り変わり
サウナ室で汗をかく 交換神経優位
水風呂に入る 交換神経優位
外気浴 副交感神経優位
サウナ室で汗をかく
サウナで汗をかいている時は暑くて人間はとにかく汗をかくことに集中している為実は頭は完全に休憩している状態なのです。
人間の体は汗をかくことに集中すると自然と考えることをやめるように出来ているのです。
汗をかくことに集中していると体は戦闘態勢状態でとにかく死なないようにどんどん汗をだします。
水風呂に入る
汗のかいた体で人間の完全に戦闘態勢の体だったのが次に水風呂に入ることによって体はまたもや危機的状態にあるので交換神経が優位になります。
水風呂に入ることによって人間の体は毛穴を縮めて死なないように体の中で血流を流す作業をせっせと行います。
外気浴
ここでやっとリラックスモードの突入です。体は今まで死なないように頑張っていた状態から一気に安全な場所に来たことによって完全に副交感神経優位となります。
水風呂で血流をどんどん流していたことによってリラックスモード突入なのになぜか脳には血液がどんどん送られている状態でなんとも言えない高揚感が「ととのう」といった状態です。
この段階を何度か繰り返すことで自律神経がしっかり整って日々の生活に活気が出るのです。
めざし流サウナ後の楽しみ方

男性の方だとお風呂上りの一杯を楽しみに温泉施設に足を運ぶ人もいるのではないでしょうか?
サウナでは必ず水分補強はしておきましょう。
風呂上がりのビールが不味くなると言って我慢する人がいますがこれは辞めたほうがいいです。
心配しないでください。
晩酌を少し少な目にして寝る前に自分が思う2倍の水を飲んで寝るのです。
サウナで体の水分がなくなっている為そのまま寝てしまうと夜中に喉が渇いて起きてしまいしっかりした睡眠がとれません。
お酒も飲んでしっかりした睡眠をとりたいと思っている人は試してみる価値はあります。
まとめ

毎日サウナに行かなくても週に2~3日行くだけで健康的な体を作れるとなれば安いもんではないですか?
お酒を飲みたい人は飲んでも構わないですししっかりした睡眠をとれるような状態でお酒を飲めば楽しみも奪われず鬱病のリスクも軽減できる。
たかがサウナですがされどサウナです。
自分の健康は自分で意図的に手に入れるように心がけましょう。