会社で発言したいけどなかなかできない。
勇気をもって発言したらすぐに却下された。
もう今後一切自分の意見は発言しない。
会議は我慢の場所。
こんな悩みありませんか?
だだ一つのことを知っているだけで自分の上手な言い回しや自分の意見を言うタイミングがわかります。
今回はサラリーマンの若い人に見てほしいテーマとなっています。
継続年数や肩書によって発言が上層部へ届く

サラリーマンをやっていると色々な人がいます。
全員から好かれるなんてことは当然不可能です。
だが仕事はしないといけない。
20歳代のサラリーマンが会社に対し、仕事の業務内容などに対して「このようにした方がいい」と意見を述べたとします。
しかしまだ実績も出していない20代の若い社員には人権が無いのでは?と思わせるくらい全く話が通りません。
「会社をこのようにすれば生産性が上がる」
「このような取り組みをすれば売上が上がる」
などなど・・・
何年かたったあとに自分の発言してた事柄が、他の社員が発言したこととして実行されている。
「あれ?これ俺が昔から言ってた事じゃん」
こんなことが起こる場合があります。
ドラマみたいなことですが企業ではこれが日常茶飯事に行われています。
営業がいる会社で例えてみます。
営業Aさんはいつも売り上げTOP、一方Bさんは営業は中の下くらい 。
与えられた地域や部署の違いなどによってBさんも悪い営業マンでは無かった。
会議などでの発言で、仕事の生産性を上げる為の提案をしたとします。
ここで例え同じようなことを言ったとします。
しかし上司の方々はAさんのいう事は親身に聞き入れ実行にうつそうとしますがBさんの言うことは一切聞かない。
実際の内容は同じことでも発言をする人によって意見の通り方が変わってきてしまいます。
通常企業ではこのようなことが当たり前に起こっています。
ではどうすれば自分の意見を届ける事ができるのか?

結論から言うと今すぐには厳しいのが現実です。
しっかり聞く耳を持てる最高の上司がそばにいれば別です。
しかしそのような上司がいる状況であればあなたの声は通っており、間違ったことさえ言っていなければ重宝される存在になっているでしょう。
自覚を持ち、やる気も出て、さらに良い成績が出せているハズです。
ですから自分の実力をつけるしかありません。しっかり行動して結果を残すのです。
結局人というのは同じ意見でも誰が言っているかで判断してしまっているのがほとんどです。
意見は言い続ける

意見は言い続ける事
やはりBさんだと意見は言わない方がいいという結論に達しがちです。
しかしそれはいけません。
間違っててもいいから意見は言い続けないといけない。
それは意見を言い続けないかぎり、自分が間違っていたことにすら気づけないからです。
人間は心を読む事が出来ません。
心の中で思っていてもそれが正しい事なのか間違っていることなのかがわかりません。
人は成長する生き物です。
社会人になって成長する過程で自分の意見が変わったり、後に間違っていた事に気づく事もあるでしょう。
その間違いにいち早く気づくのは早い方がいいからです。
自分の頭で考え、判断する。盲目的に上司のいう事を信じない

上司も人間です。
完璧な人間などいません。
売上を上げてくるバリバリの営業課長でも部下に対してはパワハラ上司かもしれません。
明らかなパワハラであれば対処はあるのですがパワハラはグレーゾーンが多く、受け取り手側で苦痛を感じる度合いが変わります。
ですから会社は売上で判断しがちで人間性などはあまり見ていないことが多々あります。
しかも昔から続いている企業ほど悪い風習の名残が残っていて時代に適応していない上司が多々います。
そんな人ほど「俺らの頃は~~~」と自分がどれだけ正しかったかを論じてきます。
若いビジネスパーソンは能力と裏腹に埋もれてしまう人が多くなってしまうのも事実です。
まとめ

間違っている考え方や意見が上層部へ伝わる事もある。
会社が決めた事に従うのは当然ですがいち上司がの意見だけを押し付けてきた場合はしっかり考えて咀嚼して次の行動へ移す。
上司だって間違っていることはある。
全てが正しいとは限らない。
自分の意見は言い続ける事、どうしても腑に落ちない事柄は自分の意見としてもっておいて言い続けましょう。
数年後あなたの言っていた事がその会社では当たり前になっているかもしれません。
もしそれが間違っていても修正していけば問題無し。