社会人になって「第一印象が大事」「明るく振る舞え」など上司から注意されたことがある人っていますよね?
僕もその一人でした。
そもそも仕事はちゃんとこなしているのにどうして笑顔でないといけないのか?
もともと表情が硬い人だっているのに。
実は人間というのは物事を伝える際に言葉の内容はほとんど相手に伝わっていないのです。
なぜ第一印象が大事なのか?
明るく振る舞うことでどんな良いことがあるのか?
この記事では表情で損をしたことがある人へ物事を相手へ伝わるような人間の本質について書いていきます。
この記事を読むと相手へ伝わるコミュニケーション能力が身に付きます。
結論はメラビアンの法則を知ってコミュニケーションをとることです。
メラビアンの法則

アメリカ・カリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学名誉教授のアルバート・メラビアンさんが提唱した法則です。
アルバート・メラビアンによると人間はコミュニケーションをとる際に入ってくる情報が視覚情報、聴覚聴覚、言語情報で内容の伝わり方が違います。
人間は話の内容よりも人間の表情やしぐさなどを主に読みとってコミュニケーションをとっているのです。
結局人間はコミュニケーションをとっている際に話の内容(言語情報)は7%しか入ってこない。結局表情やしぐさなどが一番メインになるという事です。
表情を作る必要性

そもそもイライラしていたり怒っているのにどうして無理に表情を作る必要があるのでしょうか?
私の体験談をします。
もともと感情がとても表に出やすい性格の為、今日起こった出来事で表情がとても移り変わりやすかった私。
とくに会社では褒められることよりも注意されることや上司の指導の方が多かったのです。
機嫌が悪いことの方が多くできるだけ無表情を貫いていました。
そんな状態を社内ではこんな噂が出回っていました。
と言う印象がついてしまいました。
全く怒っていない時でも話かけてももらえない日々が続きました。
結果表情に気を使わないことによって会社では孤立していきました。
しかし自分はなぜ表情を変える必要があるのか?
仕事はちゃんとしている。
売上も予算をクリアしている。
相手に伝えるときでも内容だけ伝えればそれでいいのではないか?
そんなふうに思っていました。
しかしこのメラビアンの法則を知ることで考え方が変わりました。
メラビアンの法則を知れば表情の大事さがわかった

ビジネスシーンや家庭などにおいて感情が振り回されることが良くあります。
いつも明るい人はもともと明るいのでは無く、このメラビアンの法則を知ってあえて笑顔を作っている可能性だってあります。
表情は上手く使えば相手に伝わります。
困った場合はしっかりと困った表情で伝えると他の方から助けてくれる可能性も増えるます。
常にセンスがあり明るく振舞える人はいいですがその意味を知ったうえで人と接すると、あえて明るく振舞うのも人間関係を作る上ではとても大事な手段なのです。
無理して明るく振舞って疲弊しないか
このような場合も気にしないでください。
最初は無理して明るく振舞っていて疲れていても人間慣れます。
ということはその明るさが当たり前になるという事です。
感情と表情のズレを感じていると違和感が最初ありますがそのうち慣れてそれが当たり前になります。
これは暗い表情でも同じ事が言えます。
「表情が明るい」「表情が暗い」単純に両者を比べてもどっちがいいかは言うまでもありませんよね?
表情を良くしてきた事によるメリット

とにかく最初は辛かったが無理に明るく振舞っていたらまず話掛けられる事が増えます。
そして何故か頼りにされます。
表情なんて気構え一つで変えられますからコスパが最強。
人間は笑顔のままネガティブなことを考えられないようになってるんです。
- 仕事がバンバン決まる。
- 社内での評価が上がる。
- 人へ批判が減る。
このように表情の大事さは普段自分が思っている以上に重要度が高いのです。
まとめ

結局人間の構造を理解してしっかり使っていくと多大なメリットがあります。
なんとなくで出来ている人は根っから明るい人かもしれない・・・・
なんで明るく振舞った方がいいのか?
疑問に持つことでメラビアンの法則などを知る事が出来て、今後役に立てられます。
意外とみんな知らないもんですよ。
これで人間関係、好印象に他と一歩差をつけれますね。
ではまた。