お金持ちになりたーい・・・
多数の人間がそう思うのは当然でしょう。
この資本主義社会ではお金があればほとんどの物が手に入ります。
ほしい物だけでは無く、経験や権威なども得られます。
ではどうすればいいのか?
この記事ではお金の使い方や考え方が変わり、同じ使うお金でも幸せになるための一歩が踏み出せます。
お金の使い方には消費、浪費、投資、空費の4つがある。

なんとなく聞いた事がある人が多いと思いますがじゃあ具体的にどんなものなのでしょうか?
空費などは聞きなれない言葉なのでまずは順を追って説明していきます。
- 消費とは
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生きる(生活する)うえで必ず必要となる出費のことを言います。
ここは贅沢をしていない限り、削る事は厳しいと思います。
節約をしていてもかかる経費のようなものです。- 食費
- 家賃
- 光熱費
- 移動費・・・など
- 浪費とは
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その場だけで何もえることのない出費のこと。
出費に対してリターンが無く一時の快楽の為に使うお金のことです。- ギャンブル
- タバコ
- 愚痴だけの飲み会
- 後で使わない衝動買いをしたもの
- 投資とは
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将来大きなリターンが見込める出費。
増えて戻ってくるために使うお金のこと。- 知識に費やす出費(書籍購入)
- 自己成長に繋がる出費(セミナー費)
- 学べる人と会うための出費
- ジムなどの健康への出費
- 空費とは
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なにも得ることのない事柄に使う出費
時間を無駄にする出費- ただの暇つぶし
- SNSを意味もなく眺める
- 現実逃避行動
全てのバランスを考える

浪費や空費というものはとても悪いものと思われがちですが人生を豊かなものにするには欠かせないものだったりもします。
消費や投資ばかりに目がいってしまうと自分の楽しむためのお金や何も生まなくてもその時間を楽しむための出費も必要です。
その割合を偏らせるのではなくしっかりバランスを考えて日々の出費を考えて行きましょう。
一般的に言われている割合
- 消費 60%
- 浪費 20%
- 投資 5%
- 空費 15%
理想的な割合
- 消費 50%
- 浪費 10%
- 投資 30%
- 空費 10%
このような割合を少しでも意識することで数年後のお金が手元にある金額が変わってきます。
考え方によってバランスは変わる

巷で良く言われているのが浪費、空費をなくして投資に回しましょうとあります。
- 消費における食費・・・
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ただ「おいしい」と基準だけ食品を買ってしまうと食べる為の消費になります。
体を気遣った食材だったら少し高い栄養補助食品でも健康への投資となります。
食費は消費になりやすいですが良いものというだけで買わずに出費を抑えつつ健康に良いものを買えば投資になります。 - 浪費における飲み会
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愚痴だけの飲み会になるのであれば行く価値は何一つありません。
しかし学ぶ姿勢をもって飲み会に行く。
自分のわからないことを質問して学びにする。
会話やコミュニケーション能力の向上の為にお金を払って飲み会に参加する。
このような目的をもった飲み会へのお金は将来自分へのリターンが見込める為投資となります。
- 空費におけるSNS
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SNSをただ眺めて他人の幸せそうな投稿を見ても自己肯定感は下がるし時間ももったいない。
学べる部分を自分から意図的に探し出し日常生活で役立ててみる。
尊敬する人の考えかたや思考を学び自分なりに解釈してみる。
自分の学びをSNSで情報発信などしてみるとSNSもしっかりした時間の投資をなります。
逆に投資が浪費に変わる事もある

旅行なども投資、浪費どちらにもかわります。
- 普段と違った場所へ行けば感性が磨かれる(投資)
- リラックスできる場所へ行ってその後の仕事への活力とるす(投資)
- 普段と同じ様な場所へ行き、目新しい体験をせずに疲れて帰ってきた(浪費)
- ツアーなどに申し込んだが楽しめずに終わって帰ってきた(浪費)
時間はお金で買えない?

時間を買う事は出来ないということが言われていますが時間はお金で買えます。
このように時間を買うは出来ますが過去を買う事は出来ません。
お金の使い方で過去の後悔は戻すことは出来ません。
まとめ

投資目線に今からなりましょう。
全ての使うお金などを投資のようにリターンがあるか考えて、行動しましょう。
過去の浪費を投資へ変えることもできます。
本などの自己投資は積読になっても後でしっかり読んで、将来へ役に立てば瞬く間に人生を変えるくらいの投資へと変貌を遂げるかもしれません。
旅行は浪費になる事例でも、悪い事柄であってもそれは経験になり思い出はプライスレスです。
結果的には投資になっていた。
このような事がよくあるので過去をしっかり投資目線で振り返る事もオススメします。