クレショフ効果

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クレショフ効果とは関連性のないシーンと映画のようにモンタージュ(編集)する事で、前後の映像に関連があるかのように錯覚する効果です。

1992年に旧ソ連の映画理論家であるクレショフ氏が提唱した理論です。

目次

クレショフ効果の実験

クレショフ氏による実験は被験者を3つのグループにわけ、それぞれに別の映像を見せた後に「無表情の男性の映像」を見てもらい男性が考えている事を回答させるというものです。

1つ目のグループ お皿に入ったスープ  無表情の顔


2つ目のグループ 遺体が入った棺桶   無表情の顔


3つ目のグループ ソファーに横たわった女性 無表情の顔

すると

1つ目のグループは男性は空腹を感じている
2つ目のグループは男性は悲しみをこらえている
3つ目のグループは男性は欲望を感じている

このように回答した。

クレショフ効果は認知バイアスの一つである

バイアスとは心理の偏りの事で、「先入観や偏見が影響して偏った評価がなされている」ことを意味します。

普段の生活に漂っているクレショフ効果

このように人間というのは画像で勝手にイメージを膨らませて判断し読み取ろうとします。

これは日常生活でもよく感じ取ってしまうイメージなのです。

例えば普段からよく怒っている人がただ無表情なだけで怒っているイメージと結びつき、勝手に怒っていると判断してしまいます。

人はイメージによってその人を判断します。

一度でもその人に不快感をもつと、人間の習性で逃走と闘争の心理が働き、関わらないように避ける行動や文句を言ってしまうなど攻撃的になることがわかっています。

その人のイメージを変えないと仲良くなることは難しいでしょう。

ではいったいどのようにしてイメージを払拭できるでしょうか?

それは毎回新鮮な気持ちで人と接する事です。

今までの人生で勝手なイメージのままでその人と接して、意外な一面を見て良い印象をもったり、急激に仲良くなったりした経験がある人も多いでしょう。

人間はどうしてもイメージに引っ張られてしまうのでそのイメージを少しでも緩和させて接することが大事です。

どうしてもバイアスがかかってしまうのは仕方ないですが少しでもこの効果を知って、毎回初めて会うような気持ちで接してみると嫌な一面しか見えていなかった人でも、良い一面が見えてきて好感が持てる可能性があります。

クレショフ効果を上手に使ってみる

クレショフ効果は写真でのイメージで関連づけるのであれば普段の生活の中で他人に上手にイメージを付けていけばいいのです。

例えば
清潔感があるイメージを付けたい場合は、綺麗なワイシャツや体にあった服を選ぶなどつに日ごろ身なりに気を使っていればたとえたまに身なりが悪くても、元々が清潔感がある為、悪い印象にはならないのです。

日々の生活において自分のイメージを他人に聞いてみて少しでも違ったイメージを持っていれば意図的に変えていけば交遊関係を上手に、尚且つ良いものに出来るでしょう。

まとめ

クレショフ効果という関連性の無い前後の画像でイメージを結び付けて関連を錯覚してしまう効果。

日常生活でもこのイメージで人を判断してしまっている。

画像だけでなく自分のイメージ操作などをしっかり利用し、自分の人生に役立てたいものです。

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