どうもめざしです。
今回は私がもっとも人生の中で大事にしている考え方を教えて行きます。
この記事を読むことで人の感情はどのように作られるか?
一般的に考えられている事とは真逆だという事がわかると思います。
目から鱗の真実になっているでしょう。
ジェームス・ランゲ説

これは1884年~1885年にかけてアメリカの心理学者ウィリアムジェームスとデンマークのカールランゲが同じ時期に提唱した事によって名づけられた説です。
結論から言うと
人間はなんらかの出来事(刺激)がありそれに対してまずは体が反応し、それを意識化される事で感情が生まれるという事です。
例えば
人間の感情は「楽しいから笑う」と思われていますが「笑うから楽しい」
という情動⇒身体変化では無く身体変化⇒情動という事になるのです。
レアードの実験

この実験は被験者にかおの筋肉の動きを調べる実験だと嘘をついて表情筋のの動きを調べる電極を顔に貼ります。
次に「歯を食いしばって」「頬を上に上げて」などと一つ一つ指示を出して特定の表情を動かさせました。
被験者たちは言われるがままに表情を動かして一つの指示が終わるごとにその時の気分を尋ねたアンケートに繰り返し回答します。
その結果「頬を上げて」という指示で楽しい表情を作らせた後は楽しい気分になり怒った顔を作った時には怒った気分になっていました。
シェトラックの実験

被験者には感情の実験であることは伏せておいて
手足が麻痺してもペンを咥えて書く為のトレーニングの研究と説明しています。
テスト
1ペンをしっかりと咥えること
(ムスッとした表情を作らせる目的)
2唇を優しく広げること
(ニコッとした表情を作らせる目的)
それぞれの咥え方で文字を書く練習をした後に漫画を読み、面白さを回答してもらいました。
その結果ペンをしっかり咥える時より唇を優しく広げた時の方が面白いと感じる事がわかった。
この実験でわかる事

この実験で表情が感情を密接に関係している事がわかりました。
人間の表情筋と脳は脳科学的にも密接に関係している事がわかっています。
そして楽しい表情をしていれば人間の脳は楽しいと錯覚をしてネガティブな事を言わなくなります。
笑顔になると表情筋が刺激されセロトニンやドーパミン、エンドルフィンの分泌を促す事もわかっています。
笑顔を普段から作っていると人間のミラーニューロンで相手も笑顔になる事もわかっています。
ウィリアムジェームスが残した言葉

心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
物事をあるがままの姿で受け入れよ。
起こったことを受け入れることが、
不幸な結果を克服する第一歩である。
できるかどうか分からないような試みを、
成功させるただひとつのものは、
まずそれができると信じることである。
人生は価値あるものだと信じなさい。
そうすればあなたのその信念が、
人生は価値あるものだという事実を生み出すでしょう。
われわれの持つ可能性に比べると、
現実のわれわれは、まだその半分の完成度にも達していない。
われわれは、肉体的・精神的資質の、ごく一部分しか活用していないのだ。
概して言えば、人間は、自分の限界よりも、
ずっと狭い範囲内で生きているにすぎず、
いろいろな能力を使いこなせないままに、放置しているのである。
自分の行ないが変化をもたらすかのように行動しなさい。それが変化をもたらすのだ
勇者の気持ちを味わいたければ、ありったけの気力をふるって、勇者らしく振る舞うことだ
苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだ
ここから学び人生に活かしていきたいものです。