何かを習得するまでの時間目安

何かを始めようとしたときにどのくらいで出来るようになるのか？

すぐに結果を求めてしまう人必見です。

この記事を読むことによって何かを習得し、プロレベルまでなるにはある程度の練習時間の積み上げや
どのくらいかけて取り組めばそのレベルまで達することが出来るのかがわかります。

1万時間の法則

この法則はエクソン教授らの研究を元にマルコムグラッドウェル氏が提唱した法則です。

成功者になる為に必要な【何かを極める為に必要な時間】

この研究では以下のような調査が行われました。

バイオリニストたちを4つのグループに分けて時間の使い方を調査しました。

調査時点では立場や環境が違う為調査結果にバラつきが見られました。

そこでバイオリンを始めてからの練習時間を調査したところ国際的に活躍している人、交響楽団のバイオリニストには大きな違いがありました。

プロとして活躍しているバイオリニストたちは20歳になるまでに1万時間以上の練習を積み重ねてきている。

1万時間の目安

1万時間を達成する為には大体このくらいも目安が必要となります。

ここで大事になるのがただ続けているだけではあまり意味がないという事です。

ある程度の質と継続に意味がある

どのような分野においてもただの作業になってしまうとそれは成長、向上を生まなくなります。

どんな事でも嫌々やっていては身に付く物も違ったものとなります。

上手くいかない時に同じ事をやっていても進歩も成長もありません。

やはり質が大事になってきます。

そしてその質を重視する前に大事になってくるのが継続です。

継続した先に質を重視するといった方法もあります。

毎日好きな事だけ出来ればいいですが好きな事でも上達しようとすると必ず壁が立ちはだかります。

継続をしていることが当たり前になりやらないことのほうが不快に感じるので続けること自体が当たり前でその中で質を考えるようになります。

1万時間を達成する為の継続方法

継続にはものすごいチカラがあります。

そこで継続するためには

興味を持って継続する

全ての物事に興味を持つとどんな事でも奥深い事がわかります。

その興味を探求する気持ちを持って取り組めば継続する事が苦ではなくなります。

出来ないでは無く出来る方法を考える

人間は出来ないと考えるだけで無気力になり今まで頑張ってきたことも投げ出してしまう傾向にあります。

全ての事柄に出来る方法を考えるだけで試行錯誤が出来るようになり結果的に出来るようになります。

アウトプットを意識する

インプットした知識や動作などはアウトプットして初めて自分の身になります。

スポーツでは知識があっても再現性が無ければそれは出来た事にはなりません。

知識で言えばインプットしたところでその知識を使ってアウトプットすることで初めて出来たことになります。

このように意識して1万時間を継続できた先にその分野のプロとしての達成できた自分がいるのです。

まとめ

どのような分野でも1万時間を費やせばプロレベルまでは達成できる。

努力で達成できる分野と環境、才能が必要となる分野がある。

今出来る事を考え行動する。

アウトプットをする意識を持ってしっかり継続する。

1万時間の法則を知っていれば継続も苦では無くなります。