復習はいつするのが一番いいのか？忘却曲線を知ればわかる復習タイミング

どうもめざしです。

勉強は社会人になっても、人生においては大事です。

しかし資格を取ろうとしても本を読んで自分の知識にしたくても次の日にはほとんど忘れて
しまっているのではないでしょうか？

「昨日した勉強時間を返してくれ！！！！！」

そのように思う人も多いでしょう。

今回は人間がどのような時間の経過で忘れていくのか？

そして復習をするタイミングを自分自身で測る方法を教えます。

エビングハウスの忘却曲線

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが発表した人間が時間とともにどれだけ忘れるかを
研究した結果があります。

この実験は「子音・母音・子音」例えば「Ｋ・Ｉ・Ｙ子音・母音・子音」のような全く無意味な単語として記憶してもらって時間が経過ごとにその記憶を調査するというものです。

すると

このように時間が経つごとにどんどん忘れてしまうのです。

人間の脳は特別なことではない限り、単純に記憶しようとしてもこのような時間で忘れていく生き物なのです。

記憶の節約率

節約率？

何のこと？

と思った人も多いでしょう。

簡単に説明すると100％から忘却率を引いた数字が再度覚えるのにかかる時間の節約できる％だと
覚えておくといいです。

つまり

復習のタイミングが早ければ早いほど記憶にかかる労力は節約できるのです。

このように復習を早めにしておくことで再度覚えることの出来る時間を節約できることを覚えておきましょう。

記憶するコツ

• 何度も繰り返して覚える
• 内容を持たせて覚える
• アウトプットして覚える

何度も繰り返して覚える

人間の脳というのは何度も繰り返し行っている事柄については重要と認識して覚えてしまうように
出来ています。
テレビのＣＭなんかは何度も繰り返し見聞きしているので勝手に覚えてしまいます。

内容を持たせて覚える

何かを覚えようをする際に頭で色々な情景や事象を織り交ぜて記憶すると覚えやすいことがわかっています。
用語などを記憶するさいに誰かに例えて覚えると、その人物像と言語を組み合わせて覚えるなどすると記憶しやすいです。

アウトプットする

人に教えるつもりでインプットをすると記憶に定着しやすいです。

必ずアウトプットをセットにして覚えておくと長期的に記憶に残ります。

友達などにうんちくを披露したときなどはなぜかそのうんちくは長期的に覚えているものです。
ノートなどに書き写す場合も同じです。

自分の頭に入ったことをしっかりとアウトプットする場所としてノートに書きだすことをお勧めします。
ただ盲目的にノートに写しているだけでは見返す時だけしか役に立ちません。

まとめ

人間は覚えた事を時間と共に忘れてしまいます。

これだけ時間によって忘却していくことを知る事によってどのようなタイミングで復習をすれば
いいかがわかると思います。

覚え方などは自分自身で工夫しながらしっかりと記憶にとどめるように努力しましょう。