周りに流されてしまう人へ、心理学的に解説

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どうもめざしです。

流行り物に乗っかってしまうミーハーという言葉があります。

これは人間の心理効果でバンドワゴン効果という、どうしても動いてしまう性質があるのです。

今回は大衆に一員にならない為自分をしっかり差別化して価値ある人間になる為の考えかたを教えます。

この記事を読むことによって人間はなぜこのバンドワゴン効果に動かされるのか?そしてその性質を知る事でビジネスや友達との場所でしっかりした判断が出来るようになります。

目次

バンドワゴン効果とは

この心理はアメリカの経済学者ハーヴェイ・ライペンシュタインが提唱した効果です。

大衆が同調していればそこに支持が集まってくるという効果です。

簡単に説明すると

みんなが言っているのだから良い物に違いないと思う事です。

ラーメン店などがわかりやすいでしょう。

行列が出来ているラーメン店だから並んででも食べる価値がある。

だから美味しいに違いない。

実際はそのラーメン店がさくらを雇って並ばせている事だってあるのです。

家電製品でも

みんなが使っているから買ってしまう。

などこのような心理を指します。

完全にハマったバンドワゴン効果

めざしが大学時代に友達数人でよく遊んでいました。

九州の田舎の大学なのでどうしても通学手段が必要となります。

そこで自分以外の友達はバイクを購入していました。

僕は軽自動車でもいいので、車が欲しかったのですが

そこで友達の会話でバイクを買う事にしました。

その会話が

友人A「やっぱり軽自動車乗るくらいならバイクの方がいいよね」
友人B「軽自動車は女性が乗るイメージだからモテないしね」
友人C「バイクの方が渋滞関係ないから便利だしね」

このような会話が繰り広げていたため

「そっか。バイクの方がいいのか。」

と思い、通学手段としてバイクを購入しました。

よくよく考えてみるとバイクは季節にや天気にものすごく左右されるし事故にあった場合に怪我や
死亡リスクはバイクの方があるのでどう考えても車購入がいいハズです。

こんなの今思えば当たり前ですが友達みんなが言っているのだからそっちの方がいいだろうといった
心理は間違いなく誰にでもあるハズです。

アンダードック効果

バンドワゴン効果と一緒によく出てくる心理効果の一つです。

これは弱者や人気のない物を応援したくなる効果の事でバンドワゴン効果と対義語として使われます。

社会的に弱い立場の人などを見てしまうとどうしても同情を抱いてしまいます。

その同情票を多く獲得する事で人気を取り戻していくという効果です。

スポーツでも誰でも一度は弱小チームが大差で負けていた場合に応援したくなった経験があるハズです。

このバイアスにしっかり気付き自分の頭で考える

バンドワゴン効果やアンダードック効果など人間心理はどうしても周りの影響や状況で左右されてしまいます。

自分の決断にしっかり自信がもてるようになっておかないとただ流される人間になってしまいます。

決断しても

「みんなが言っていたから」(バンドワゴン効果)
「かわいそうだったから」(アンダードック効果)

などの理由で行動を起こしてしまうと後悔する事の方が多くなってしまいます。

この心理に動かされていないかを自分の決断にしっかり意味づけをして判断していきましょう。

違った意味づけを出来れば間違っていても後悔は無い

どんな事にも決断は付きまといます。

バンドワゴン効果やアンダードック効果などに踊らされて全てを決めてしまい、失敗すると後悔の念がハンパではありません。

「なんとなく」なども自分の意見は無い為このバイアスにハマっての決断となりやすです。

一つの決断に対して根拠をもって決断していけばたとえ失敗しても経験として必ず残り今後の人生の糧となります。

廻りに流されて失敗すると自分はこっちだと思っていたなどとどうにもできない過去を嘆くことになります。

耳を傾ける事や同情の気持ちを大事にすることは良い事ですが絶対に流されることだけは避けましょう。

まとめ

バンドワゴン効果とはみんなが言っているから自分もその決断をしてしまう心理効果の事です。

アンダードック効果とは社会的に弱い立場にある人に同情で応援したくなる心理効果の事です。

この心理効果を知る事で人に流されずに物事の決断に生かせるようにできます。

しっかり自分の頭で考えて決断することによって失敗したとしても次に生かせる事が出来ます。

周りに流された決断は変えられない過去をいつまでも引きずってしまいます。

後悔しない為にもこのバイアスに気付き自分で決断するようにしてください。

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