時間と支出は上限まで膨張する【パーキンソンの法則】をわかりやすく対策も交えて解説

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パーキンソンの法則とは、イギリスの歴史政治学者であるパーキンソンがその著書「パーキンソンの法則:進歩の追求」で提唱したものです。

パーキンソンの法則は第一と第二にわかれています。

第一の法則 「仕事の量は完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」

第二の法則 「支出の額は収入の額に達するまで膨張する」

良くわからない言い回しで少しとっつきづらいですがかみ砕いて説明すると第一の法則では人間は時間を与えられるとそれを全部使いきってしまうということです。

めざし
めざし

つまり仕事で3時間という時間を与えられた場合にたとえ1時間で終わるような仕事でも3時間をまるまる使って遂行してしまうのです。

第二の法則では収入が増えて余裕が出たとしても収入分を全て使い切ってしまうということです。

「あと少し収入が増えたら貯金が出来るのに・・・」と思ったことがある人は実に多いのです。

めざし
めざし

収入が2万増えたとしてもその多くなった分を貯蓄に回せたことがある人は少ないということです。

なぜか収入の超過分があるのに他のことに使ってしまう人は多いのです。

目次

第一の法則 仕事の量と時間

第一の法則では仕事を与えられた場合に与えた側も能力を過大評価したくないので余裕を持った期限を決めたとします。

その期限が3日後だったとします。

1日で終わらせることが可能な仕事だった場合でも、この仕事時間の余裕が、その仕事期限まで膨張し、期限ギリギリでの提出なってしまうのです。

小学校の夏休みの宿題などは、量と時間が膨大に感じますが集中してやれば時間の方がはるかに多い為、すぐに終わってしまう量なのです。

めざし
めざし

夏休みの宿題はなぜかギリギリまでやらずに終わり間際になって慌てて終わらせることが多かったよね。

これはパーキンソンの法則が働いているのです。

支出と収入

第二の法則では、例えば月収が20万で生活しているAさん生活費をまるまる使っており不自由な生活ではありませんでした。

貯蓄が出来ておらず、「あと少し給料が上がればその上がった分を貯金できるのに」と常々思っていると、仕事の成果が認められて役職が上がり次月2万円のベースアップしました。

生活するうえでこれで貯蓄が出来ると思っていましたが22万円を全て使う生活になってしまい結局貯蓄は出来ませんでした。

  • 2万円だから生活費に使ってしまった
  • 少し贅沢をしてしまった

などの見方があるかもしれませんがもしも収入が倍になったとしても、生活水準を少し上げてしまい、支出が増大し、収入まで膨張してしまうのです。

 

パーキンソンの法則への対策

第一の法則 「仕事の量は完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」の対策

仕事は自分で時間を決めてその時間内に終わらせるストップウォッチを使って細かく設定し、集中力を高めるポモドーロテクニックという手法があります。

ポモドーロテクニックとは簡単に言うと、集中力を上げる為のテクニックです。

めざし
めざし

「25分の作業、5分の休憩」を繰り返し行い作業時間を短く区切ることによって集中力を上げるテクニックなのです。

パーキンソンの法則で言えば長い時間を設定してしまえば作業時間はどんどん膨張しています。

短い時間であればタスクをこなさなければいけないのであれば集中してこなす必要があります。

やはり集中すると脳が疲れますがちゃんと5分の休憩をとることで脳を休めることができます。

ポモドーロテクニックのポイント

時間管理

タイマーをセットしてタイマーが鳴ったら途中でも休憩を入れましょう。

集中できる時間は人によって様々なので自分の集中力が途切れないて集中できる少し短めしておくとよいでしょう。

出来る作業の目安を決める

25分の時間設定をした中で終わらせれるタスクを設定します。

ここでは少し終わらないと思うくらいの作業量を設定するといいでしょう。

終わらないと思うと集中力が増し、終わらせようと努力するからです。

結果的に集中力が増し、たとえ終わらなかったとしても作業性としてはかなりの高い効率となります。

最初は時間設定や仕事量が嚙み合わず落ち込んでしまうこともありますが、続けていくと必ず自分が思ったよりも大きな成果となって可視化出来てきますので試行錯誤しながら続けていきましょう。

第二の法則 支出の額は収入の額に達するまで膨張する

  1. 貯蓄を先に別口座に入れて無いもとする
  2. 生活水準を上げない
  3. 収入と支出のバランスを見直す
1、貯蓄を先に別の口座に入れて無いものとする

これは巷でよく言われていますが、収入が入ってきた場合にはまず入ってきた時点で別の口座にその余剰分のお金を入れて無かったものとして生活します。

自分の中で無いものとして考え、生活することでそのお金を使わない生活をしようと考えます。

一番いけないのは余ったら貯蓄に回すです。

パーキンソンの法則からすると間違いなく支出が膨張し、全てを使い切ってしまうのはわかりきっています。

今まで余ったら貯金と思っていて我慢をしなかった人は貯金が出来ていないのがほとんどです。

よっぽど意思が強い人ではない限りはこのようなことが出来ません。

これは誰もが経験あるのではないでしょうか?

年収が300万円でも600万円でも1000万でも同じなのです。

2生活水準を上げない

生活水準は収入が上がれば上がるほどドンドン上げてしまいます。

月々1万円増えたから○○が出来るようになる。

月々10万円増えたから○○が買うことが出来る。

などといったように収入が増えたら増えた分のお金を使えば間違いなく貯蓄は出来ないし生活も楽になりません。

パーキンソンの法則で言えば支出は膨張するので月/100万円の収入があったにせよ生活水準を上げてしまうと月に100万円を使う生活をしてしまいいつまでたっても余裕のある生活は出来ないのです。

月/100万円と聞くととても余裕のある生活だと思うひともいますが、貯蓄が無いということはその突然働けなくなった場合などは生活が出来なくなってしまうのです。

しかも月100万円とう生活水準を一度上げてしまった人間は下げることがとても困難になってしまい少しでも収入が下がってしまうと収支がマイナスの生活を送らなくてはいけなくなります。

その人の末路は悲惨なことになるのは目に見えています。

3収入と支出にバランスを見直す

これは言うまでもないことですが贅沢をしているつもりはないのに貯蓄に回せるお金が無い、大きな買い物をしたわけでもないのに貯金が減っていく、などなんで支出が減らないのかわからない人がほどんどです。

収入と支出は考えるのがめんどくさいし考えると落ち込んでしまう理由になってしまうのです。

だから給与が振り込まれると、とりあえず少しづつ口座から下して使ってしまうのが普通の生活の人達です。

収支のバランスを見直してみると携帯代は格安SIMで何千円か毎月浮いたり、電力会社を見直すことで何千円か浮くなんてこともざらにあります。

めんどくさくてやっていないという人が多いので貯蓄が出来ていない人が多いのです。

人の欲というのははてしなく、出したらキリがないのです。

 

まとめ

パーキンソンの法則とは
「仕事の量は完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」が第一法則
「支出の額は収入の額に達するまで膨張する」が第二法則

仕事をするのに短いタスクを決めるポモドーロテクニックを使うと効率よく仕事ができる。

支出を収入は給与が入ったら先に預金口座に貯蓄額を入れ無いものとして生活する。

生活水準を上げないように収入と支出のバランスを見直して生活する。

このような法則が人間には備わっているのでしっかり人間の性能をしり使いこなしたいものです。

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