モチベーションに対する考え方

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どうもめざしです。

仕事や自分の大事な将来への行動はなかなかモチベーションが上がらない。

そんな人は多いでしょう。

今回は人のモチベーションに関する心理効果について説明します。

この記事を読むことによって心理効果をうまく活用して自分に上手にモチベーションを上げる方法がわかります。

目次

ホーソン効果

この効果はアメリカのホーソン工場で労働者の作業効率の向上を目指すの調査で何を改善すれば
一番効果的かを目的とした調査でした。

その一例として

工場の明るさが作業員の生産性を上げるのに適しているかを調べることにしました。

ここで明るさに関わらずどの明るさでも生産性は向上しました。

他の実験なども試しましたが生産性は向上したそうです。

ここでわかったのは労働者達は労働条件で生産性が上下するのではなく研究対象となる事で
人から注目浴びるという理由で生産性が向上したと結論つけました。

注目を浴びるからという理由

人は注目を浴びていると思う事によって頑張ろうというモチベーション自体も上がる事がわかります。

仕事に出勤してみんなと一緒に仕事をするだけでもこのホーソン効果で仕事がはかどる事がわかっています。

事務所内で仕事をしていると常に誰かから見られているように感じます。

喫茶店でも同じような効果を自分課せて生産性を高める事ができます。

たまに意識高い系の人が喫茶店などでパソコンを持ち込んで仕事をしている姿を見かける事があります。

これは知らない他人に少しでもみられる事によって自分のモチベーションが上がる効果を利用しているのです。

パソコン作業なんてものは実際自分の家でも出来る作業ですが環境を変える事とこの他人に見られていると感じる事でモチベーションを上げているのです。

ピグマリオン効果

ここで似ていてよく出てくるのがピグマリオン効果です。

この効果はアメリカの教育心理学者ロバート・ローゼンタールによって提唱された効果です。

教育現場で生徒の意欲向上を目的とした実験が行われました。

小学校のクラスを対象に知能テストを行います。

ここでは期待をかけた生徒が明らかに学力の向上が見られたのです。

ここでわかったのは他者から期待されることで成長意欲が高まるという結論です。

ゴーレム効果

ピグマリオン効果と正反対の効果がゴーレム効果です。

生徒に対して成績が悪いと思って接していると実際に成績が落ちてしまう効果です。

ホーソン効果とピグマリオン効果の違い

ホーソン効果

注目される事でモチベーションが上がる事 他者自分へ

期待される事によってモチベーションが上がる事 自分他者へ

このような使い分けをするといいでしょう。

仕事でのホーソン効果とピグマリオン効果の上手な使い方

ホーソン効果

人は注目してあげる事によって生産性を上げる事がわかっていればタイミングを見計らってしっかり
「あなたを見てます」というアピールが大事です。これは一対一ではなく一対数人が良いでしょう

仕事の進捗状況をある程度把握してしっかり見てあげている事をわかってもらえればその人の生産性を
上げる事が出来ます。

ピグマリオン効果

人は期待を掛けられている事でモチベーションの向上が見られるのでここでは一対一でしっかり期待の
言葉をかけてやる事が大事
です。

期待の言葉をかけらる事でモチベーションが上がり生産性アップが見込めます。

まとめ

人は見られていると感じる事によって全体的なモチベーションが上がる。(ホーソン効果)

期待をかけられるとモチベーションが上がる。(ピグマリオン効果)

どちらにも内発的から沸き上がるような行動を起こす事が大事です。

全てにやらされていると思う仕事や勉強より自ら行動できた方が全ての生産性は向上します。

この効果をしっかり理解して仕事や日常生活に役立てたいものです。

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