コミュニケーションが下手だと自覚したことは無いけどなぜか上手くできない
大人になるにつれて友達や同僚と意見がぶつかることが多い
自分の意見を尊重しただけなのに後になって言い過ぎたと後悔してしまう
長いものに巻かれてしまっているような気がして心が疲弊してしまう
このような悩みを持っていませんか?
アサーションとは

アサーションとは1950年頃にアメリカで生まれた言葉で「相手も自分も大事にするコミュニケーションスキルです。」
先ほどの悩みにもあったように自己主張が大きすぎると押しつけがましくなってしまいます。
我慢ばっかりしていると言いたいことも言えないのでストレスが溜まってしまいます。
この場合には解決できるのがアサーションなのです。
このアサーションは自分の気持ちはしっかり言うが、それでも相手を傷つけない方法だと理解しておきましょう。
アサーションの具体的な方法

アサーションでまず一番注意したいのはIメッセージで伝えるということです。
Iメッセージとは「私はこう思う」「私だったらこうする」といった自分の意見は言うが相手に強制しないような言い方です。
他人になにが言われて傷ついた場合でも「私はとても不快だ」や「私はとても寂しい」など相手を攻撃しないような言い方だと相手も敵意をむき出しにできなくなります。
人間というのはどうしても自分の意見が正しいと思いたい生き物です。
自分の意見が通ることが一番の快感なんて人も少なくありません。
そこで「こうしろ」や「絶対こっち」のような言い方をしがちです。
そのように強制的に言われた人は心を閉ざしてもうこれ以上話すのは辞めようとなります。
これではコミュニケーションは全く成立しません。
そこでIメッセージで相手に伝えてしっかりコミュニケーションを図りましょう。
Iメッセージで伝えたあとには必ず相手の主張や考えを質問することも忘れないようにしましょう。
「私はこう思っているけどあなたはどう思っている?」
「私はこう感じているけどあなただったらどう感じる?」
などなど自分をしっかり伝えたあとに質問すると一方的な会話でなく相手も大事にしていることが伝わります。
思いを伝えられずに疲弊してしまう人の対処法

Iメッセージでも伝えられず自分の意見を飲み込んでしまう人は考え方を変えることが必要です。
まずは相手に味方でいてくれると期待しすぎてしまうのです。
自分が伝えても相手がどう思うかは自分から操作することはできません。
特に結論を急いでしまう人は相手からこの人には何をいっても通じないと思われてしまい話すらしてもらえなくなる可能性だってあります。
アサーションで必要なDESC法

- Describe:描写する
-
描写というととても難しく考えてしまいますがコミュニケーションをする際に話題や物事に対して客観的に見てどのような状態になっているかを伝えることです。
これはあくまでも自分の主観や意見なをは入れずに客観的にみてどのような状態になっているかを伝えます。
- Express:説明する
-
説明するは先ほども述べたように自分の主観で私ならこう思うといったIメッセージで相手に伝えることです。
ここでは感情的にならずに冷静に具体的に伝えることを意識しましょう。
- Specify:具体的に特定
-
Suggest(提案する)に置き換えられる場合もあります。
問題解決に向けて代替え案や自分からの提案をしてみることです。
あくまでも強制させないような気づかいや言い回しは大切だと覚えておきましょう。
- Choose:選択する
-
提案をした場合に相手にもYES、NOがあり相手が選ぶことなのであくまでも選んだことに意見は言わないようにしましょう。
自分の意見は言ったもののYES、NOのどちらにしても対処できような意見をしっかり作ることが大切です。
自分の考えか凝り固まっていると必ず強制しようとしてしまうのでどちらになっても必ず対処できる準備が必要なのです。
まとめ

アサーションとは相手も自分も大切にするコミュニケーションスキルです。
自分の主張が強すぎて強制的になるのはNG
周りに合わせてしまって意見が言えなくてストレスを抱えるのもNG
Iメッセージで伝えてしっかり自分の考えは伝える。
伝えたあとに必ず相手の意見も聞く。
相手がどう思うかなんてのは自分には操作できない。
回答を自分の意見と同意が返ってくなんんてのは期待してはいけない。
DESC法を使ってしっかりコミュニケーションしましょう。
Describe:描写する⇒物事を客観的に見て伝える
Express:説明する⇒感情的にならずに伝える
Specify:具体的に特定⇒自分の提案や代替え案の提示
Choose:選択する⇒どちらの意見でも対処法を考えておく
人間関係というのは悩みが深いが必ず通ってこないといけない道です。
生活や仕事をする上でほとんどの人がコミュニケーションを行います。
少しでも生きやすい人生にする為にコミュニケーション技術を習得しましょう。
