イジメが起きる理由とその対策

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どうもめざしです。

人間関係が混在する場所で必ず起こってしまうのがいじめです。

いじめは絶対にいけない。

誰もがそう思っていながらもいじめが起きると悲しいことに、いじめられている人以外の集団に一体感が出てしまうのも悲しい事実なのです。

今回は集団の中でなぜいじめが起こってしまのか?原因とその対策を教えます。

目次

イジメが起きてしまう原因

まず大前提にいじめはいじめる側がどう考えても100%悪いということを前提に頭において今後の記事を読み進めてください。

アメリカのカンザス大学のスコット・エイデルマンによると

いじめは集団の維持に役立つ機能である

ということがあります。

「えっ?集団の維持に役立つ?」

「なんで?」

と思われた方が多いでしょう。

イジメの標的を作る事によってイジメられる以外の人たちの一体感を作ってしまうというのがエイデルマンの分析結果です。

ブラックシープ効果(黒い羊効果)

この効果は白い羊の中に黒い羊が一匹だけ入っているとその集団では受け入れられないという話です。

これが属に言ういじめになってしまうのです。

人間は自分のいる集団が他と比べて特別でありたいと思っている動物です。

そこで本来は企業や団体での運営では、ライバル(敵)を作ることでチーム内の結束を固める事が出来るのです。

そして外に敵がいない場合にはその集団内で標的を作ってしまいます。

組織内でいけにえを作ることによってその組織の維持に役立ってしまっており、これがいじめが無くならない理由の一つです。

イジメがあった場合の対処法

この場合は自分でどうにかしようとあまり考えずにその集団から離れるのが一番有効的です。

このブラックシープ効果はいじめる側の理由は困ったことになんでもいいからです。

最初は仕事が出来ないからイジメていた人たちでも少し仕事が出来るようになったからと言って
また違う理由を付けていじめてくるからです。

いじめる側はいじめられる側の理由は一切関係なく自分達の一体感があればそれでいいのです。

黒い羊は才能の可能性

このブラックシープ効果はやはり集団の中で少し変わっている人種を見つけて攻撃する傾向があるようです。

「朱に交われば赤くなる」いったことわざがあるようにその集団に染まることも大事かもしれません。

しかしその集団から少し変わったと判断された人は逆にその集団より個性があるという事です。

マイナスな部分は裏を返せばあなたの強みとなる可能性があります。

他の人とは少し違うかもしれないがその個性を大事にして伸ばして行けばいじめていた人とは差別化出来る人間になるかもしれません。

どうしても自分の悪い部分はしっかり反省して改善することは大事ですが、いじめられる必要はないでしょう。

まとめ

ブラックシープ効果(黒い羊効果)がある事によってどうしてもいじめが起きてしまう。

この効果をしっかり頭に入れておくことによってどうしても起こっていまういじめを自分はしない
と決めて集団生活を送る事。

いじめが起こってしまった場合に変に立ち向かうと別の理由とつけてまたいじめの対象になってしまう為必ずその場から逃げる事が有効な手段。

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